daniel-yangのブログ

メインブログ「受動態」(読書感想文ブログ)とは異なる内容を気まぐれで記します。

年賀状を書いていて思ったこと

前回の続きではありませんm(v_v)m
 
2014年も残すところ、あと三日を切りました。
本年もお付き合い頂き、ありがとうございます。
 
さて、僕は今、夏休みの宿題の追いこみのように、今年賀状を書いています。
ようやく写真と宛名のプリントアウトが終わり、一言づつ手書きでご挨拶を書いている最中です。
昔からの知り合いに対するメッセージは、
「工場勤務が楽しい!」
と言うことです。
「化学屋」
で、(学校で鍛えられた有機化学ではなく)無機化学の分野の加工工程に所属しておるのですが、やっぱ、薬品を扱うのは、おもしろいですね。
 
仕事が楽しいか、辛いかを決めるものは何か?
能力は、もちろんあった方が良いのですが、
能力よりも、性格がマッチしているか
どうか、だよな。
と、務め始めて十年経った頃に思いました。
今の仕事は、性格が合っているようだ。
と、年賀状にコメントを書きながら、つくづく思ったでござる。
 
東京の事務所から工場に異動になって、
それが、管理職として、とかではなく、
ホントにぺーぺーとして(軍隊で言えば、僕の階級は「上等兵」と言ったところ)製造部員だもんだから、ラインを流れてくる部品を手にとっての加工作業(の準備作業(初心者だから))などもする。
やっぱ、以前の商品企画業務のように口八丁、手八丁のはったりで押し通す業務は、辛かったんだなぁ。と我ながら、当時の自分を哀れに思う今日この頃ですよ。
工場では、はったりでモノは作れないですもんね。
 
先日、休憩時間に職場の人に
「楊さんは、ホントはどんな仕事がしたいですか?」
と聞かれた。(査定の時期で、上司とそう言う話もする時期だった。)
よーく考えて、一つ、思い浮かんだ。
「俺は、来年こそ、久しぶりに蒸留作業がしたい」
と。
学生の時や、某 有機物の発光素子(笑)の研究に従事していたときには、
どんな作業をしていても、背後では蒸留装置を稼働させて、溶媒を使い回ししていた。
当時は、「こんな皿回しみたいな仕事は続けられるもんじゃないよ。」
と音を上げていたが、
今は、久しぶりにやってみたい。
なんか、蒸留が必要になる、加工工程を受注すれば、実現する。
うむ。来年の目標は「僕が蒸留作業を任命されるような加工工程を受注する。」だな。
 
性格がマッチしていると仕事は楽しい。
ついでに、能力もマッチしていると、成果が挙がる。
 
しかし、天は二物を与えず。と言うので、どちらかというと、性格がマッチしている方が良い。
良いと思ったら、長らく任されるよう、励むのじゃ。
 
皆様も、お仕事が楽しいと良いですね。
もし、今のお仕事が楽しくないと感じられる皆様には、いずれ楽しい仕事をするための準備期間として、ある程度耐えて、気晴らしをして、リラックスして月日を過ごされることを願います。
今任されている仕事が楽しくなくても、異動(または転職)するためには、目の前の仕事を一応キチンとこなさなくてはならない。と言うパラドックスを僕は経験したことがあります。
ま、経験して勉強にならないことは無いですから、
(身体的+精神的な)健康にだけは十分注意して、元気にお過ごし下さいませ。
 
ほんじゃ、来年もよろしくね。
愉快な年末年始をお過ごし下さい。バイビー(^-^)/~~
また来年(^^)v
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↑ 文字ばっかりで味気がないので、以前描いた絵を貼り付けてみた。
得意分野でない趣味に手を染めると、すっごく気晴らしになりますよ。
(僕の場合は、それは、絵を描くこと)
説明:「笹持ってこい!パンダ」以前大真面目に会社で商品提案したけれど、一笑に付されたもの。
「どうやら、人には「誰かを叱りたい。」と言う欲求がある」
と気づいたので、
「叱られて当たり前」
の言動をする人形を商品化したらどうか?と言うのが趣旨。
「人形が、叱られるような事を言いますので、好きなだけ人形を叱ってやって下さい。気分が向いたら叩いても結構です。人形は丈夫に出来ています。」
です。
 
最初は、「飲んだくれ父さん人形」の「酒もってこい!」だったのですが、
少々リアリティーがあり、ユーモアに欠けるので、
みんなが好きな「パンダ」を「のんだくれ」にしてみたものです。
 
ちなみに、僕は、あまり「誰かを叱りたい。」と言う欲求がありませんので、誰かが、この企画を現実の物としても、僕は「笹持ってこい!パンダ」を買いません。あしからず。