どこからどこまでを「湘南」と呼ぶ? 前編[はまれぽ.com]
平塚生まれの相模原育ちです。僕は藤沢のアンケート1位と同じ、茅ヶ崎~鎌倉と思ってました。でも本記事の結論「住んでいる人が湘南だと思うところが湘南」で良いと思う。目くじら立てないのが、粋な神奈川県人(^^)v
2015/02/20 01:44
mixiで紹介されていたので、便乗します。
僕は平塚生まれの相模原相武台育ち。
で、僕の「湘南」の定義は、
西は相模川を堺にして、茅ヶ崎から。
東は鶴岡八幡宮の参道をまっすぐに行った由比ヶ浜まで。
つまり、僕自身は、湘南との縁は無いものと思ってます。
が、湘南かどうか。あまり目くじらを立てないのが、湘南周辺の住人の心意気だと感じています。
「いや、そこは湘南じゃないぞ!」
とか、ムキになっている人には会ったことがありません。
だから、最初に引用したはまれぽ.comの記事のとおり
「住んでいる人が湘南だと思っているところが湘南」
と言うのは的を射ていると思う。
ちなみに、この写真は、二十年以上昔の由比ヶ浜。
平塚から相模原に引っ越しても、小田急線沿線に住んでいたので、夏と言えば海。でした。
高校一年の大晦日にクラスメイト十数名で江ノ島片瀬海岸に降り立ち、初日の出を見届けた後、江ノ電沿いに鶴岡八幡宮まで歩き、お参りして、電車に乗って帰ってきてボロボロになって正月を迎えた十六歳。それから十年間、毎年同じルートを正月に歩きました。
十年目に禁を破ってその元旦ハイキングに女の子のグループを誘ったところ、ノリよく付き合ってくれました。僕は、そのなかの一人と(最初の(笑))結婚をしてしまい、恒例の元旦ハイキングは終わりになりました。
海水浴場がある or サーファーがいる
からです。
平塚はあまり海水浴場が無いし、
材木座より東は、お金持ちがヨットを浮かべているイメージで、直接海に入って遊ぶ人がいないから。
江ノ島の手前。片瀬海岸から見た夕日です。
ちなみに、海外旅行の経験が無い神奈川県人がよく言うセリフに
「俺、海外と言えば、江ノ島だけだなぁ。」
と言うのがあります。
今は橋が架かって砂州が形成され、橋の下を歩いて江ノ島まで行けますが、橋が掛かる前は船で行き来していたそうです。
「橋が出来た当初は通行料をとったのよ。」
と、幼い頃手を引かれて江ノ島に遊びに行くたびに、母親が言ったセリフが耳に残ってます。
こちらは、片瀬海岸から東を眺めた風景。
ちなみに、僕のじいちゃんは、戦争に負けるまでは海軍勤務。と言うわけで僕の両親は平塚で育ち、僕も平塚で誕生しました。
他にトリビアと言えば、
サザンの歌にも出てくる烏帽子岩。
今じゃ、ホントに時代劇で公家がかぶっている帽子のように細い岩が海から顔を出しているだけですが、戦前はもっと大きかったそうです。
海軍の軍艦が砲術訓練で、烏帽子岩を目標に大砲を撃ち込みまくったそうで、
大きかった岩山が今の小さな烏帽子岩になったそうです。