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daniel-yangのブログ

メインブログ「受動態」(読書感想文ブログ)とは異なる内容を気まぐれで記します。

毒親タイプ

謎の毒親

謎の毒親

 
まだ、途中までしか読んでいないのですが、毒親タイプについて思うところがあるので一言。(まとめて感想を書くためのメモです。)
この本は小説です。謎の毒親の元で育った女性が、成人し、長患いの両親を看護し、両親がともに他界した後に、謎を相談する手紙のやりとりで出来ています。
僕の読書は今、現在半ばを過ぎたところです。
ここまで読んで、僕には言いたいことが二つあります。
一つは、この小説で語られる毒親タイプの人は、案外沢山いると思う。と言うことと、
もう一つは「自分の親が毒親かも。」と思ったら、早めにこの本を読んで、親に拘泥すること無く、早く独立(脱出)されることがお勧めです。

毒親タイプの人

この小説で語られる毒親は、結構います。
何か、不都合なことが起こったとき。
「問題解決型思考」をする人と「責任追及思考」をする人がいます。
「責任追及思考」をする人のうちのあるタイプの人が、この小説で語られる「毒親」になると思います。
「責任追及思考」とは(語ると長くなるのですが)
たとえば、昨年の富士見市ベビーシッター事件でのインターネット上の議論を例に挙げると、
シングルマザーが、子供を安全にあずけられる仕組みを提案している人が多々見られました。これは「問題解決型思考」の人たちです。
一方「母親に愛情があるのか?」などと発言している人がいましたが、これが「責任追及思考」の人だと思います。
責任追及思考をする人は(自分以外の)誰かの責任である、と結論することで心の平穏を得るようです。間違っても「あ、俺の責任だ。」と言う結論には持って行きません。
責任追及思考をする人によく見られるケースとして、考えている対象について、よくわからないことがあったり、結論づけた理由に無理があっても、あまり気にならないタイプの人がいるようです。
つまり、議論がむちゃくちゃなわけです。
しかしながら、無茶な理屈でも、押し通すことが出来る人がいます。
組織の中で、ある一定の地位を築いていて、周囲の人が指摘することを憚ってしまう場合。
もしくは、この小説のように、子供に対する場合。

 

親が子供に対する場合は毒親となるのですが、
組織の中で偉い人が、むちゃくちゃなことを言い張って通っている場合は、なんと言うのでしょうか。

近年は、仕事で誰かが失敗した場合、その失敗を教訓として、再発しないような仕組みを考えるケースが多いようですが、一方、失敗した人に反省を求めて、罰を与えるだけの組織も未だにあるようです。そんな組織では、毒親タイプの管理職が、普通に見られるようです。

それが親なら早く親離れしましょう。

ちなみに、毒親タイプの人が
「これではイカン。」と気がついて、毒親で無くなることは期待できません。
責任追及思考タイプの上司も、
「失敗した人を責めても、再発防止にはならないな。」
と気がついて、仕組みを工夫するように対処方法を改めることは期待できません。
親の場合は、子供に対してはいつまでたっても親ですし、
上司の場合は(上司でなくなる場合はあるのですが)案外しぶといです。

 

少し考えたのですが、この人たちにつける薬はありません。
自分の対処としては、関わり合いにならないよう工夫することです。
現実問題として、関わり合いにならざるを得なければ、拘泥しないことです。

 

ずいぶん前に、「困ったときはどうするの?」と相談したときに、
「束で掛かってこい!」
だよ。
とアドバイスを受けたことがあります。
衝撃的な、回答でしたが、
やってみると、どういうわけか、困り具合は半減しました。

 

具体的には、異性問題なら、他にも面倒くさい異性を沢山引き受けてみるとか、
仕事なら、困っている仕事以外にも、沢山引き受けて、もっと忙しくしてみる。
と言うことです。

 

毒親の場合には、
海外勤務の職に就くとか、
休日に地域のボランティアを引き受けるとか、
とにかく忙しくなっちゃう。
毒親にかまっていられないくらい。

と言うのは、いかがでしょうか。

本を読み終わったら、ちゃんと感想を書きます。
皆様、良いお年をお迎えください。