daniel-yangのブログ

メインブログ「受動態」(読書感想文ブログ)とは異なる内容を気まぐれで記します。

青空と逃げる 辻村深月著を読みました。2

しつこく四万十川に行ってきましたよ。
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前編はこちら

 

青空と逃げる (単行本)

青空と逃げる (単行本)

 
お母さん(早苗)と小5の少年(力)が最初に滞在した四万十川の食堂のモデルは、たぶんここです。
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一階がお土産屋さんで、二階は食堂ですし、ウナギも食べられるようなので。

 

本日は、調べてから行ったさ。
の[観光]→各種体験メニュー→観光遊覧船
から、「さこや」は前回佐田沈下橋たもとで見かけて
「大型バスは入りづらいし、2階建ての食堂も無い。」
とわかったので、
を当たろうと、当たりを付けて出発しました。
ちなみに、我が家は高知龍馬空港がある南国市内です。
同じ高知県と言えども四万十市(旧中村市)までの道のりは120km以上。
所要時間もマイカー(ダイハツの軽自動車)で高速道路料金をけちって無料区間だけ乗ると3時間程度です。
鉄道だと、2時間を切るようです。
ただし、運賃+特急料金(自由席)で四千円を超えます。軽自動車なら、往復でもガソリン代+高速道路料金(南国-四万十町中央)で三千円程度です。
あ「後免」は、南国市の中心部の駅です。

 

で、四万十市の市街に入ったところで、観光バスの後ろに付きました。
四万十川バスです。

 

なんと言う幸運。
くっついて四万十川沿いに昇っていきました。
そしたら、先に挙げた観光遊覧船 屋形船 四万十の碧【 しまんとのあお 】の発着所に行ったさ。

 

道路沿いの崖に最近では2014年の台風の際の水位が書いてあって、当然僕の背よりも高い(写真撮ってないので、この方のブログを参考にして下され。)
でも、2階建ての食堂は無かったので、
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土佐の塩ポテトチップを買って、ばりぼりかじりながら車を運転し、
「なっとく」
に移動しました。
しかし、ここも食堂は無い。
もう少し上流に行ってみようと思い、車を走らせると、道幅が狭くなり、対向車とのすれ違いもできないところがあり「うーむ。大型観光バスは来られないなぁ。」と諦めムードになりました。
久保川休憩所で一休みしたところで、引き返すことにしました。

 

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だいぶ曇ってきたしね。ってこれ以降は一眼レフは仕舞って、ケータイで撮った画像のみです。
まで戻ったところで、お店のお姉さんに聞きました。
辻村深月の新刊小説で四万十川の食堂が出てくるから、モデルになったお店を探しているんですけれど、見つからなくって。」
「2階建ての食堂で、大型バスが着くとお母さんが忙しくって、子供が柴漬け漁のお手伝いしているの。」
と、説明したら
「たぶんここね。」
と、教えてくれました。なんという親切。なんと言う勘の当たりよう。
教えてもらった食堂の名前をカーナビに打ち込んで辿り着きました。

 

ーーー

 

そもそも、僕は「休日に出かける」と言うと、人の少ない方向に向かう性癖があります。
東京の西の方に住んでいたときも、休日になると、街に繰り出すよりは、多摩川に沿って上流へ向かい、山梨県丹波山村
でのんびり過ごすのが好きでした。

 

これは「人の少ない方向」ではなく、もしや「川を見たら上流に進む」と言う性癖かもしれません。
小説を読めば「かなり海に近い河口近くだな。」とわかるのですが、何故か上流へ、上流へ、と道が細くなる方向に進んでいたのでした。

 

ーーー

 

そして、
辿り着いたら”雨降り”ではなく、閉店していました。(#ノー_ー)ノ 彡┻━┻
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食堂は午後四時まで。

 

次回は、開いている時間に余裕をもって来ようと思いました。
ちなみに隣は、遊覧船乗り場とドライブイン
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背後は公園
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です。
遊覧船(帆掛け船)
はお引っ越し後でした。
今は佐田沈下橋で営業しているらしいです。(「ここに電話掛けて」と張り紙がしてありました。
昨年(2017年)から少し営業形態が変わっているようですので、あらかじめちゃんと調べてから行く必要がありそうです。

 

で、僕はと言えば、温泉に浸かって帰ってきました。
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四万十温泉平和な湯
正面も立派
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シャンプーや石けんは設置されていないので、その場で「手ぶらセット」\250を買うか、自分で持っていくかのどちらかです。

 

それでは、晩春の候。そろそろ梅雨ですが、元気に愉快に過ごしましょう。
おやすみなさい。
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カヌーも楽しそうだな。(引き返した四万十楽舎付近で撮りました。)