daniel-yangのブログ

メインブログ「受動態」(読書感想文ブログ)とは異なる内容を気まぐれで記します。

米軍キャンプがある街に育つ

前回
の続き。
思い出したのですが、
村上龍の1995年の小説「KYOKO」
KYOKO (集英社文庫)

KYOKO (集英社文庫)

 
は、米軍キャンプのある街で育った少女「KYOKO」の物語で、
幼い頃にダンスを教えてくれた米兵が病床にあることを知って、故郷まで送り届けるロード・ムービー(道行き)です。
で、KYOKOは相武台出身の設定と推測される記述があります。
つまり米兵は座間キャンプ勤務の設定と思われます。
だけれど、実際の座間キャンプ勤務の人は横田基地のある福生と違って)街に繰り出してきて遊ぶようなことはしません。
今回amazonで検索したら村上龍自身が監督を務めた映画
KYOKO [DVD]

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は廃盤のようでプレミアが付いています。
高岡早紀演じる「KYOKO」が、米軍の周りの歩道を一人で歩いているシーンがあったけれど、たぶんあのカーブは、
このへん。
勝坂遺跡
に降りていく坂の入り口のカーブのような気がしました。
(第七ゲートの守衛に「写真撮らないで。」と注意されて以降、もう写真撮ってないんだけれど。)
ちなみに、今google mapを航空写真に切り替えてみたら、ばっちし座間キャンプのゴルフ場の様子が写ってます。
高校生の頃に、一度だけ工事のためカバーをはずしたところが見えたでっかいパラボラアンテナ(太平洋艦隊の潜水艦に大統領からの指令(核ミサイル発射命令)を衛星経由で受信するアンテナ、と聴いた覚えがあるアンテナ)は写っていませんでしたが。
ついでに地図で思い出したけれど、座間キャンプの中を貫く秘密の道路(秘密じゃないんだけれど)があります。
途中からトンネルになっています。
じめっとして、湿度が高く、夏でもひんやりしています。
が、お気づきになる方もいらっしゃると思いますが、そういう所にはカエルが集まります。
この隧道を僕が最後に通ったのは三十年くらい前ですが、自転車で敷き詰められたカエルの絨毯を滑りながら走った記憶があります。
そういう所って日本全国にあるようで、旅行の先々でこの話題を出してみると、地元の人で「俺の家の前の道がそうでさ。原チャリでぶちぶちぶち~って、」
話がグロくなったので、今日はここまでにします。
オヤスミなさい。
なかなか同窓会の話題に進みません(^0^;)