daniel-yangのブログ

メインブログ「受動態」(読書感想文ブログ)とは異なる内容を気まぐれで記します。

「音楽が趣味」に二種在り。

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「音楽が趣味」に二種在り。
単に受動的に「聞く」のが趣味と言う人に二種類在る。
長年生きてきて、ようやく今年になって理解出来たので、記録のために記します。
インストを聞く人
インストを聞かない人
です。
「インスト」とは、 Instrumentalの略で和訳は「器楽」です。
 
「わたしは、音楽を聴くのが趣味なの。」
と言う人に、インストを聞く人と、聞かない人がいますが、
恋人がインストを聴かない人の場合、
ドライブデートでインストの音楽を流すと、恋人は、不愉快になります。
 
僕はインストを聞く人です。
幼い頃、父親がエアチェックして繰り返し掛けていた、ポーリシュカポーレのギターでのインストが最初の記憶。
その後能動的にYMOを好み、
高校に進学しては、CASIOPEATHE SQUAREなどのフュージョンバンドをコピーし、
大学生の時は、へたくそなりにショパンが好きで随分弾いたショパンって「弾こう思えば弾ける。」と言う手の届きそうなところがちょうど良いよね。)
現時点でも、BimBamBoomとか好き。
 
で、友人のほとんどは、インストを聞く人ばかりなのに(ていうか、ほとんどプロフェッショナルなミュージシャンな人ばかりなのに、)
恋人はその方面から調達せず、別の所から引っ張ってきた関係で、インストを聞かない人ばかりorz
我がオリジナル「好きな曲ばっかり」カーステ用オムニバスを準備してのドライブデートでは、
歌詞のあるヒット曲に混ぜて、クラシックやフュージョンやマスロックが流れてくると不愉快になるご様子。
俺の人生は、音楽の趣味の一致を恋人に求めなかったところに大きな失敗があったと思う。
 
で、まぁ、本人は「わたしも音楽が好き。」と言い張りつつ、けちを付けるわけです。
外見や、しゃべる態度などあさっての方向から、リズムが悪いとか、音程が不正確とか、音が大きいとか(その場で「いい加減なことを言っている」と指摘されないと思うと、エスカレートして言いたい放題になる状態の人っているけれど、そういう言いたい放題です。)ちなみに、サザンオールスターズも歌詞が不道徳だと言って怒ってました。(サザンの場合は、そうやって聴衆を選別して、言いたいことを言う曲作りをしているのではないか、と思うのですが、サザンはインストではないですね(^^ゞ)
 
僕の人生の失敗はともかく、
最近世の中のパンピーを見回すに、僕の周囲にはインストを聴く人が多いのだけれど、案外「インストを聴かない人」の方が大衆として多数派なのかも、と思うようになりました。
ちなみに、インストを聴かない人の極端な人は、
「音楽」を歌詞にふしがついたもの
と理解しているように感じられます。
インストと言えば、学校で習うクラシックのみ、他は「ヘンナの」でかたづけます。
極端でなくても、リズムがとれなくて(裏拍で入るイントロが理解出来ない)ベースの音がわからない(ベースがなくても何ら支障を感じない)
ところで僕も、、、
前回のNHK朝ドラのテーマソング=星野源の「アイデア」でベースの音が聞き取れなかったorz
YouTubeで「アイデア 星野源 ベース 弾いてみた」で検索したら、ちゃんとベースパートがあるので、ショックだった
 
遅くなりましたので、続きはまた今度。
(インストを聴かない人が多いので、そんな人も聴く曲を作り始めると、広く大衆に受けるようになるのでは?と言う話を書く予定。)