daniel-yangのブログ

メインブログ「受動態」(読書感想文ブログ)とは異なる内容を気まぐれで記します。

一発目、打ったぜ。

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2020/7/21 18:13 PENTAX K-S2 DA18-135 1/100秒、f/11.0、ISO: 200、27mm相当
本日一回目。左肩に打った。
↓ これ 
話題の副反応は、多くの人と同じく、痛みがあるだけ。
気がつくと「あれ、どっかにぶつけたっけ?」という打撲のような痛み。
「ぶつけたのが筋肉で良かった。骨でなくて。」という程度の痛み。
 
持論は(ペストや天然痘などとは異なり)
日を浴び、運動をし、食事と睡眠に気をつけて、免疫力の維持が第一。
第二は、感染したら、上気道でのウィルス増加(いわゆる風邪)のうちに、
熱冷ましなどを飲まず、
しっかり治すべし。 
で、良いと思ってます。が、長いものには巻かれろ。で、案内に応じ職域で予防接種を受けてきましたよ。
 
化学系の学部卒のワタクシ。卒業研究は指導教官が研究に使う分子の合成。
ピリジンにアミノ基や水酸基(ヒドロキシル基)を付けて遊んでいました。
つまりDNAやRNA塩基の(プリンの六員環の)窒素を一つ炭素に置き換えた物質を合成していました。
ので、m-RNAと聞くと、親しみを覚えます。
(実際いわゆる鍵と鍵穴の関係で(水素結合)している状態のアミノ基がどの程度のエネルギーで互変異性化して、イミド基に、水酸基がケトンになるのかを実測するのが先生の興味の的で、これ、DNAの二重らせんがくっついているところのモデル的な感じでした。)
で、調べたら、このm-RNAは塩基数千(ていうことは合成されるタンパク質も千以上のペプチドなのですね)のサイズだそうです。現時点ではイチから合成して作ることは出来ず、DNAを抽出し、それを鋳型にm-RNAを作るのだそうな。
t-RNAとイメージを混同していたので、サイズのでかさにびっくりしてしまいました(^_^;)
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2020/7/21 18:16 PENTAX K-S2 DA18-135 1/200秒、f/7.1、ISO: 100、36mm相当
よく「数年前だったらPCR検査なんて出来なかったよね。」て言われますが、
m-RNAワクチンだって、数年前だったら作るの無理ですよね。
ちなみに、PCR検査って、ノーベル賞とった島津製作所田中耕一さんの研究(TOFでのDNA解析の実現)があったから出来てると思うんですけれど、TVでそういう話聞きません。知っていて話題にしないのか、わからないのか。どっちなんでしょうね。
ところで、帯状疱疹の免疫に関連して思いついたことがあります。
水ぼうそうに罹って、治った人には水ぼうそうのウイルスに対抗する免疫ができます。
後年免疫力が低下すると、再び水痘ウイルスが増殖して、帯状疱疹発症するそうです。
ところが、一度罹った後、定期的に発症する人に接していると、免疫が低下せずに帯状疱疹を発症することはない。
と聞いた覚えがあります。
発症する人に定期的に接する職業とは、幼い子どもと普段から接するお仕事。
つまり、保育士や幼稚園教諭。彼らは帯状疱疹知らずだ、と聞いた覚えがあります。
 
とすると、COVID-19の場合も、ワクチン接種して、免疫が出来たら、定期的に発症する人に接して、免疫力を維持した方が良いのではありませんか?
 
いずれにせよ、一度罹った人がある程度多くなったら(またはワクチンを接種した人が増えてきたら)感染者数をカウントするのは意味ないですよね。
感染者数が増えてきたら、緊急事態宣言って、なんかオカシクないですか?
 
今日、ふと思ったので、ブログの更新ネタにしてみました。
南の方から梅雨明けの声が聞こえてくる今日この頃。
待ちに待った夏ですね。今年はどこに行こうかしら。(昨年は祝日無しの交代勤務をしていたので、遠くには行っていない。)
みなさまも、体力付けて、夏を楽しみましょうぞ。