近所の広大な田んぼ。飯盛川が流れています。
人が少なく、写真を撮っていても文句を言う人もいなさそうなので(田んぼであるからには、米を作っている人がいて、僕は撮影許可をもらっているわけでもないので、撮りながら「ありがとう。」と心で言っていますが)、気が向くと、時々撮りに行きます。
専門に趣味にしているわけではないのですが、でっかい鉄塔(高圧送電線)が立っていますので、撮ってみました。
鉄塔を入れて撮った写真をtwitterにアップロードすると、鉄塔マニアの方が反応してくれるのも楽しいものです。
そこで、気づきました。送電線の鉄塔には必ず銘板と言うのか、これが何なのかを記してあるのです。
いつも撮っている、上に黄色い腕がある鉄塔は、只見幹線No. 427号鉄塔と言うらしいです。
「只見幹線No. 427号鉄塔」で検索すると、マニアの方が撮った鉄塔写真が沢山検索されました。
「只見幹線」で検索すると、この送電線がどこから何処まで引かれているのかがわかりました。
J-POWER送変電のウェブサイト
の事業情報>送変電事業地図
送変電事業地図 | 送変電事業 | J-POWER送変電 電源開発送変電ネットワーク株式会社
に、只見幹線なるものが描かれています。
から、
東京都町田市と神奈川県川崎市麻生区にまたがるJパワー送変電西東京変電所
までを繋いでいるそうです。
知らんかった。
田子倉発電所は、Jパワー送変電だけでなく、東北地方にも電力を送っているそうです。
認可出力は400MW。(認可出力とは何か?400MWってどれくらいなのか?って、僕にはピンと来ませんが(_ _)
そう言えば、白洲次郎の本
で、只見川に水力発電所を作るにあたって、随分ともめた様子が書かれていました。
東北電力の記念館があり、いろいろお勉強出来るようです。
によると、流域内にある水力発電所の最大出力合計は約373万kW(3,730MW)だそうです。
今まで、発電所の規模に着目したことがありませんでしたが、お勉強する良い機会になりました。
福島第一原子力発電所は、1~6号機まで稼働していましたが、定格電気出力の合計は約470万W(4,700MW)
え? 気軽に「原発反対」止めましょう。と言うと、原子力発電所一つを代替するには、阿賀野川全部を上回る発電所が必要になるのですね。。。
今日は、電力(発電)について随分と勉強したような気がする。(送電について勉強すべきところかも知れませんでしたが)