前回のつづきです。
アニメのロケ地は銚子と知りました。
15年前に姫野カオルコ「受難」が直木賞候補になった際に記念して(ぼっちで、ていうか、基本的に単独行動だし>俺)行ったときの写真を引っ張り出してきました。
近年岩佐真悠子主演で映画化されたこの作品の原作。
小説の舞台は銚子の近くと言う設定なので、(打ち上げ花火、でなく、受難」の)聖地めぐりにいったのでした。
デジカメで鉄道の写真とかもどっさり撮った記憶があるのですが、デジカメ画像は、今は見当たらず、35mmフィルム1本(36枚撮り)を画像補正しなおしてご覧に入れます。
一番上の写真は灯台。たぶん、この灯台が映画のモデルなんですよね。
海岸まで降りると岩場です。
岩の間でカメラを構えて波が打ち付けるのを撮りました。
岩の間にカニがいました。
下から灯台を見上げると、こんな感じ。
行ったのは2002年5月5日。お天気に恵まれました。
空が青いと、海も青いですね。
カメラを構えているところは、断崖絶壁。
ちょっと離れてみました。たしかにアニメの風景に似ているような気がします。
だいぶ離れました。「こんなに歩くのかよ。」と少年の声が聞こえてきそう。
僕は、帰路に就くのですが、
民家がないところは畑で、防砂林の意味もあるのか、木が茂っているところが多いです。
畑の周囲も森(林?)で海風を遮っているっぽい?
駅に戻りました。単線。だが、電化されている。
ホームから外を眺めました。
と、言うわけで帰りました。(当時東京都羽村市在住)遠かった。
一つ映画のポイントを忘れていました。
なずなが典道と二人で乗り込んだ電車の中のシーンです。
このシーンは、if ~ もしも、の設定を膨らませて、原作では二人が乗らなかった電車に、もし乗っていたら?と言う意図なのだそうですが
ここで、「女の人は、どこでだって働けると思うの。」となずなが切り出します。
その職業候補の一つとして「アイドルとか?」と言います。
それにしても、広瀬すずの声って、キュートで良いね。プールサイドの「さあ、どうしてでしょう?」とか。
そこで、お母さんがよく歌っていた歌として、松田聖子の瑠璃色の地球
を歌うんですよ。
サウンドトラックにも収録されています。
- アーティスト: 及川なずな(CV.広瀬すず)
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うぅむ。サウンドトラックも買わねばならぬなぁ。
映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: 神前暁
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原作のサウンドトラックが、一つの組曲として聴けるのに対し、
アニメのサウンドトラックは、シーンごとのBGMとして各登場人物のテーマ曲がアレンジされている感じかしらね?
「打ち上げ花火、下からみるか? 横からみるか?」Soundtrack
- アーティスト: サントラ,REMEDIOS
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↑ ちなみにこのサウンドトラックのamazonレビューで、僕が詳しく解説していますので、興味があれば是非ごらん下さい。
と、言うわけで、お休みなさい。