2024年3月9日土曜日。
四ッ谷を歩いてきました。
一枚目の写真は丸ノ内線が四ッ谷駅に侵入してくるところです。ちなみに、丸ノ内線(地下鉄)の右下を中央線(総武線)が走っています。不思議ですね。
駅から上がって、四谷見附橋を渡り、外堀の内側の土手「ソフィア散歩みち」を少し歩いたところからの眺めです。
上智大学
「ソフィア」というのは、上智大学の英語名。Sophia Universityですな。
なぜソフィア? キリスト教系の大学には、よく女の人の名前がついているけれど、そうなの?と思っていたのですが、今検索したら違った。ギリシャ語なのかぁ。
僕の「四ッ谷」の認識は「上智大学があるところ」です。
いままで唯一、仕事で四ッ谷に用事があったのも、上智大学で開催されたなんかの学会の聴講でしたし。
外堀の内側一帯は上智大学の敷地ぽいです。(全容知らず>俺)
PENTAX クラブハウス
今日の用事は、ペンタックスのクラブハウス
普段使っている二台のカメラのうち、メイン(18-135mmのレンズをつけた)PENTAX KPをで点検してもらうために来たのでした。
と、言うわけで、PENTAXクラブハウスで点検してもらっている間、
サブ機のPENTAX KF一本持って、四ッ谷駅の周囲、真田堀の外側を二周した間に撮ったものを、本日はご覧にいれよう。という主旨です。
超望遠(35mm換算で)119mm~649mmのズームレンズを付けているので、
ここでご披露する写真は、ほとんとワイド端の119mm相当です。
風景撮るのに、超望遠しかない。というのもおつなものです。
僕のカメラ趣味自体が「撮るのが楽しみ」なので、持っているカメラで撮れるものを撮れば良いのです。
最初にカメラを使い始めたときは、父親が付けていた50mmの単焦点レンズを(付け替えるという発想もなく)使っていましたし。
四ッ谷駅
と、言うわけで、四ッ谷駅を降り立ちました。
その前に、丸ノ内線のプラットフォームからいつもの逆を眺めて、スマホで撮ってみました。
早くに開通した地下鉄ですので、浅いところを通って、堀や谷の通過は日の目をみるのですなぁ。と僕は理解しているのですが、実のところは存じ上げません。悪しからず。
左に見えるのが、上智大学真田堀運動場です。手前にテニスコート、奥がラグビー場でしょうか。野球場、弓道場までが真田堀跡です。
駅前からの眺め。外堀の外側には大きなビルがあり、良く晴れた空を行く飛行機も鮮明に写りました。
ソフィア散歩みち
駅前から四谷見附橋を渡り、外堀の内側(上智大学側)に移動。
外堀沿いにソフィア通りと名付けられた車道があります。
外堀と通りの仕切りとなる土手の上は、公園です。遊歩道を歩くことが出来ます。地図を拝見すると「ソフィア散歩みち」ということです。
ソフィア散歩みちの途上、外堀の外側を眺めると、対岸は迎賓館赤坂離宮。
門が見えました。迎賓館東門(旧赤坂仮皇居正門)ぽいです。
迎賓館赤坂離宮の広い敷地の向こうは、青山一丁目。大きな建物は、右の二つがAoyama Twin(新青山ビル)、ひときわ高いのがパークアクシス青山一丁目タワー。左の青山タワープレイスも22階建て。高いです。
喰違見附跡
ソフィア通り(尾張徳川家名古屋藩邸跡)は紀尾井坂に達するところまでです。外堀からの進入を防ぐ虎口門である喰違見附跡があります。その向こうは、井伊家彦根藩邸跡、左側は紀伊徳川家藩邸跡。で、紀尾井坂だそうです。
続く外堀は弁慶濠。
東京都道405号外濠環状線
外堀の外側の都道外堀環状線を歩いて再びPENTAXクラブハウス方面へゆっくり歩いて行きます。
この一枚だけ、ワイド端(35mmEFL; 167mm)でなく、もう少し296mm相当まで寄っています。
これ、センダン? と高知県で八年過ごした私の脳裏をよぎるのですが、
公園で一休みしながら、電信柱を見上げて「変圧器って随分小型化されたな。」と思うのは、僕がこどもの時に見なれたドラム缶サイズの変圧器が電信柱に取り付けられてた記憶があるので、随分前からこのサイズになったような気もするのに目をつぶります。
同じく公園で高い木を見上げて。
何と言う木 なのかは存じ上げませんが、少なくともイチョウではないことは存じ上げている積もりです。
同じく、公園で見上げた青空。
このカメラのコンディションが良いことが確認できました。
最後の一枚は、そろそろ点検が終わる時間なので、PENTAX クラブハウスへ向かう道で「大都会だな」と思った道路案内版。
学生のころは、北の丸公園から半蔵門まで、皇居の内堀沿いに北回りで半周のお散歩を時々していたことを思い出しました。
半蔵門まで歩くと、定期券がある四ッ谷まではもうすぐ。
FM東京の看板を観ながら番町へ曲がって、ここまでがお散歩コースでした。
当時自分が通っていた学校が「日本一、学生一人当たり土地面積が狭い学部」だったので、上智大学の広いグラウンドを目の当たりにして
「都心(僕にとっては23区は全て都心)なのに、うらやましい大学だな。」
と、思ったものでした。
堀沿いの遊歩道って、オシャレでうらやましい。
この後、点検してもらったPENTAX KPは詳しく様子を教えてもらい、受け取りました。中古なので、だいぶ使ってある代物ですが、現時点で機能の不具合はなく、使えるよ。ということでした。
と、言うわけで、PENTAX KPでこの後迎賓館へ。300円の屋外のみの拝観料で撮りまくりました。