自分の趣味の接し方が特徴的なようなので、メモします。
写真は、
シャッターボタンを押すときに多幸感があります。
それで満足。
楽器は、
弾いていると、ストレスが解消されていく感覚が自分でわかります。
読書は、
小説が、あたかも自分のために書かれたものであるように感じた瞬間に嬉しくなります。
泳いでいると、
750mを超えたあたりから、なんか脳内に分泌されているような感じがします。
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むろん、Twitter(現X)でフォローしているハイアマチュアのカメラマンの皆さんの写真を拝見して
「すごいな。」
「素敵だな。」
と、見るに値することを認め、自分のは、そうでは無いことを自覚しています。
楽器も、YouTubeなどで「弾いてみた」とか拝聴すると「俺も、これぐらい弾ければさぞかし愉快だろう。」と思います。
読書も
読み物として成立している感想文や批評などを読むと面白い。自分も人様に興味を与え「買って、読んでみよう。」というような感想文を公表できた方が良いだろうな。
とは思います。
と、ここまで考えて、
「つまりは、俺の場合は、趣味が自己満足で完結しているな。」
と思い至ったわけです。
そして、世の中の趣味人には、僕のようではなく、ちゃんと人様にご覧いただく水準、聴き応えのある力量、読むべき内容を心がける趣味の実践の仕方もあるのだな。
と思いました。
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ちなみに、楽器は鍵盤なのですが、
歳がばれるがCASIO CZ-1をメインに使っていました。
エレキ・ギターを人前で弾いたことがあります。
大学の一般教養科目で「音楽」を履修ました。期末にステージで二曲演奏すれば単位が貰えます。演奏の出来、不出来は問われません。
ならば、と、弾いてみたかった、
BARBEE BOYSの「なんだったんだ?7DAYS」(「3rd BREAK」1986)
いまみちともたかのギター素敵ですよね。
と
REBECCAの「プライベイト・ヒロイン」(「REBECCA IV ~Maybe Tomorrow~」1985)
是永巧一のギターしびれます。(貼り付けたのは、友森昭一みたいだけれど)
を弾きました。
同じ学科の人にヴォーカルとドラムを頼んで、ベースは別学科だけれど、高校の同級生にお願いしました。
つまり、せっかく楽器を演奏する機会があったとしても
人を唸らせてやろう。
とか、
モテるかも
とか、
全く意中になく、
自分が弾いて楽しければそれで良い。
というチョイスをしていたのでした。
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歳を取ってからの、健康目的で(観戦、観劇、鑑賞、観光などのたぐいでなく)能動的な趣味を考えたとき、
あるいは、実力(人様に見せられない)を懸念して躊躇している方に、
僕のように自己満足でも、趣味として成立していることをお伝えできれば、と思った秋の夜長でした。
なんか、自分の趣味をお話しすると、
「実益が上がるの?」
「カネになる?」
など、プロを目指すのが趣味だと思っている方がときどきいました。
それと、下手でも自分でやってみると、ハイアマチュアやプロの仕事の価値が理解出来て、鑑賞するうえでも得るところが多いです。
ちなみに、観戦はテニスに限ってですが、テレビドラマや映画も好きですし、受動的な趣味も、楽しんでいます。
読書も、音楽鑑賞もそうでした(^^ゞ