daniel-yangのブログ

メインブログ「受動態」(読書感想文ブログ)とは異なる内容を気まぐれで記します。

独自の解釈を披露しているつもりはないのだけれど、

読書感想文を書いて公開するのが僕の趣味です。
ときどき、ありがたく僕の読書感想文を読んでリプをくれるかたがいます。
そのリプ、とは、
「新解釈ですね。」
とか
「独自の解釈ですね。」
などの指摘の場合があります。
自分としては、読んで理解したとおりのことを書いているつもりです。
ですので、僕が公開した読書感想文が、どのように”独自”なのか、僕にはよくわかりません。

 

ところで、先日昭和のヒット曲を集めたCDを聴きまくっていました。
はた、と解ったような気がしました。
気がついた内容をご紹介します。

 

1958年発売「おーい中村君」若原一郎の歌です。
ご存じない方は、YouTubeで「おーい中村君」を検索すれば聴けるかも。
ちなみに、僕も生まれる前の歌ですよ。

 

で、予備知識が無くて聴いた僕の解釈。
  • さほど暇でも、酒好きでもない、同期入社の中村君。
  • 中村君をアフターファイブの酒場に連れ立とうと誘う男。
  • いやがる友人を誘う男は、いずれ嫌われるであろうが、案外こういう男は出世する。
  • 彼の部下になる者は、かわいそうだね。
  • コミュ障の男を露悪的に演じて歌う若原一郎
  • 自虐的な歌。
です。

 

調べたら、歌っている主人公は常識人と、解釈されるようです。
中村君のほうが、従来の常識を持たない、付き合いの悪いコミュ障、と揶揄するのが、この歌のようです。
当時多くなってきた恋愛結婚で結婚した人は、付き合いが悪いぞ。
と。

 

なるほど、当時の世相を考えると、多少理解出来ます。
しかしながら、僕はゆずれません。
中村君は常識人です。
若原が演じて歌うしつこく酒に誘う男は、社会性に欠ける人です。
 
と、言うわけで、
なるほど、これが、僕が「独自の解釈」と言われることか。
と理解しました。

 

では、おやすみなさい。
あ、内容が少ないので先日遅い夏休みで旅行した時に撮った乳頭山と乳頭山をつつむ指先のような雲の画像を貼り付けます。じゃぁね。
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