サタデー・ナイト・フィーバー スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント
- 発売日: 2019/04/24
- メディア: Blu-ray
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「よく話題になっているけれど、実際に観たことない映画」
と、言うことで、今日観ました。
休日に遊び友達と「映画を見に行こう」などと休日の過ごし方を相談している際に「俺はディスコで踊るのが好き」と水を差すと「じゃぁ、行けよ。」と返される。
ところが、
「二週連続でディスコに行ったから、すっからかんだよ。」
と、しょぼいことを言う主人公。
現実味のある、薄給の若者が主人公の映画でした。
僕は映画も小説も「筋-第一」で観ます。
例えばこの映画は、ダンスが有名ですが、本日観賞している際に僕はスルーしました。観ているのですが、とりたてて「ダンスが素敵だ。」とか「あそこは、どーだ。」「こーだ」と気にしませんでした。
例えば、小説も「食べ物が旨く書けなければ、一流の作家とは言えない。」と言いますが、僕は「食事のシーンが秀逸」と言われる小説を読んでも「うむ。確かに食事のシーンが多いね。」程度にスルーしています。
と、言うわけで、この映画(サタデー・ナイト・フィーバー)を観ても、ストーリーを追って、ダンスはスルーしました。
で、どうだったのか、と言うと、
「まともで、いることの大切さ」
「向上心を持つことの必要性」
「欲望に支配されずに、理性を保つことがよりよい人生を送るコツ」
と言うようなことをメッセージとして受け取りました。
- アーティスト: REBECCA
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct(Japan)Inc.
- 発売日: 2014/04/01
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オリジナルは1984年発売の2ndアルバム「Nothing To Lose」
あっ、で「この曲のタイトル『Stefanie』を映画がヒロインの名に採用した。」と言うことなら面白いな。と思ったのですが、
(※)Nokkoが徹子の部屋で「高校生の時、学校行く振りして「行ってきまーす」と家を出て、男の子と一緒にアメリカに行った」と話していた。おそらく、1979年ころだから映画上映してたかも。
この記事によると、一ヶ月ほどで日本に帰ってきたらしいが。
話を映画に戻すと「観て損はない」です。
マイケルジャクソンの「BAD」
モノを盗んだり、誰かを刺したりしなくても、俺はワルなんだからいいんだよ。
とか、Beat It
beat itは、たぶん和訳すると(喧嘩の相手にならずに)「出し抜いてしまえ」だと思う。
とか、と共通のメッセージがあるように思いました。
Beat Itは、1983年。BADは1987年発売。
大人の立場で考えると、若い人たちが
「あのとき、自暴自棄にならず、まじめに勉強して良かった。」
と思える社会を作っているだろうか。と振り返って考えました。
大言壮語を吐いて、ハッタリを嚙ます人が人気を得て、のさばっている社会にあこがれを持つような人を増産する社会を作ってはいまいか。
と思いました。
ちなみに、僕は結局、大したことない大人になりましたが、それなりに楽しい一生を過ごしたつもりです(って、もう少し健康で長生きするつもりですが)