daniel-yangのブログ

メインブログ「受動態」(読書感想文ブログ)とは異なる内容を気まぐれで記します。

映画「蜜蜂と遠雷」観ました

今観てきました。
買った前売り券で、誤って4日(金)の昼間を買ってしまい、
本日(10月5日(土))分を買い直すへまをしたが(>_<)
とにかく見られて良かった。
 
原作を読んでいる人には、この原作者と監督とのインタビュー記事が、ずいぶんと参考になると思いますのでオススメ。
 
原作を読んでいない方は、とにかくプロコフィエフのピアノ協奏曲3番の第一楽章と、第三楽章のハイライトを覚えるくらい聞き込んで行くと良いと思います。
YouTubeで聞くなら、インタビューで松岡茉優も言及していた今年のPTNA特級で銀賞を受賞したこれがオススメ。
第一楽章は、0'00"~9'09"
第三楽章は、18'18"~27'42"
手短にハイライトを観たい場合は、
第一楽章の6'51"から、ピアノとバイオリンのピチカートのアンサンブル
と、
第三楽章の27'26"からのピアノが大忙しでクライマックスに駆け上りつつ、
弦が律儀にリズムを刻んでいるところとか。
この二つが見どころ。聞き所。
このブログで度々貼り付けている当のPTNAが、劇中曲を紹介しているので、こちらも(こちらの方が(^^ゞ)わかりやすいです。
 
原作とはファイナルで弾く曲を入れ違えています。
マサルがプロコン2で、栄伝亜夜が3を弾きます。
映画を観ると(観なくても)なるほど、これで良いよね。
と思いました。
 
「プロコン3は、もう充分聞き込んだ。曲を聴けばプロコン3だとわかる。」と言う方は、
もう一曲プロコフィエフのピアノ協奏曲第二番の第四楽章だけ聞き込むと良いです。
同じく今年のPTNA特級で銅賞を受賞した、こちらがオススメ
第四楽章は21'26"~
フルートの人が映画と同じ位置にいるので、フルートにも注目すると良いです。
 
と言うわけで、あとは、ショパンの雨だれ
ドビュッシーの月の光を覚えたほうが良いと思いますが、
この二曲は聴けば「あ、聞いたことある。」とわかるので予習は必要ないかも。
 
以上、映画を観た直後に、何か書きたくて慌てて書きました。